仮設住宅支援の必要性

石巻市には、仮設住宅が5000件あります。しかし市役所に行くと、仮設住宅を管理する職員は4人しかいません。単純計算すると、1人当たりは1250件を担当していることになります。現地のボランティアリーダーのかたが市の職員に質問したら、「ハッキリ言って、管理しきれていません。」とか、「1件1件訪問できるわけでもないので、現場の状況がどうなっているか把握できてません。」とか、「ボランティアさん、できれば仮設住宅1件1件の訪問やケアをしていただけないでしょうか。」と言われたようです。なので今は、さまざまなボランティアチームが仮設住宅の支援に力を入れていますが、ボランティアの人数は減少傾向なので、仮設の支援を強め、継続することが必要とされています。

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