イベントを通じた地域の復興

地域の子供たちを呼んで、畑作りのイベントをやりました。
ここは元々、津波後にがれきがたくさんあった場所です。

地元の方やボランティアさんが入ってがれきを撤去した後に“この土地を今後どうするか?”といった時に、“この場所をきれいなお花畑にしたい”という声が上がって、地元の方が“お花畑の設計図”を作成してくれました。それからは、地元の方とボランティアさんたちが協力し合って、設計図の構想を実現させようと、お花畑作りがスタートしました。

泥やがれきを撤去して、雑草を抜いて、土地を耕して、新しい土を入れて、肥料を混ぜて、地面を水平にして、歩く道を作って、大きな石ころを取り除いて、水の通り道を作ったら“畑”の出来上がり。

廃材を切って、色を塗って、乾かして、並べて立てれば“柵”の出来上がり。

もらった木箱をネジや木片で補強して、やすりで表面を磨いてきれいにして、ニスを塗って腐りにくくして、底にドリルで穴を開けたら“プランター”の出来上がり

途中、「統一教会さんのブースも作ろうよ」という声をいただいたので、一つの区画をいただいて、そこにみんなで種や苗を植えました。

種と苗を植える配置、植える数、順番を考えて、試しに並べて設計図と比べて見て、納得のいく配置が決まったら準備完了!

こうして、イベント当日を迎えました。
朝5時の時点では大雨でしたが、イベントが始まる午前10時には晴れて、天候も味方してくれました。

時間になると、地域の子供たち、お父さんやお母さん、ボランティアさんなど、いろんな人が集い、みんなが一緒になって苗を植えたり、プランターに絵を描きました。初めて顔を合わせた方も多かったのですが、誰もが仲良く、互いに笑顔で、久しぶりに会った友人のようでした。ちょっとしたお祭りのような雰囲気で、とても盛り上がりました。イベントのリーダーも、「子供たちがこんなに集まるとは思わなかったから良かったね。」と言われてました。

私も、その場にいるだけで楽しくなってくるような、不思議な気持ちになりました。「時間の過ぎるのがこんなに早く感じたのは久しぶりだな〜」と言うメンバーもいました。地域がきれいになるに従って、そこにいる人々の心もきれいになっていくような気がしました。

イベント後に嬉しいことがありました。イベントの前は全然畑に来なかったのに、イベントの後は畑に遊びに来るようになったという子供がいました。イベントを通して、新しい地域コミュニティが確実に築き上げられていました。その様子を見ながら、これが“復興”だと思いました。

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