統一教会平和奉仕ボランティア隊・第52陣でクリスマス会のお手伝いをしました。
地元のPTAが主催して、複数のボランティアチームが支援に来ました。午前中は準備をして、午後からスタートするということで、昼過ぎに子供たちが集まって来ました。だいたい50人〜60人位、中にはご父兄のかたも一緒に来られました。
スタッフ「それじゃあ、今からクリスマス会を始めま〜す!」
子供たち「わ〜い!わ〜い!」
スタッフ「まず最初に、みんなに紹介したい人がいま〜す!さて、誰でしょうか?」
子供たち「アンパンマ〜ン!」 「サンタさ〜ん!」 「鈴木さ〜ん!」(←スタッフのこと)
スタッフ「クリスマスに来てくれる人だよ!じゃあ、みんなで読んでみよっかぁ。 せ〜の!」
子供たち「サンタさ〜ん!」
サンタ「こんにちは〜!(^0^)」
ごく少数の子供たち
「わ〜、サンタさんだ〜!」 「すご〜い!」
大多数の子供たち
「中の人だ〜れ?」「サンタって男?」「ひげがニセモノっぽ〜い!」「さっき着替えてた〜!」「プレゼントの袋が小さ〜い!」
裏方のスタッフ「いや〜。 サンタさんって、結構大変ですね〜(笑)」
続いて...
○クリスマスプレゼントを配ったり!
○サンタさんやトナカイと記念写真を撮ったり!
○人形劇が披露されたり!
○ドッジボールしたり!
...など、いろいろとやりました。
中には、被災したときの怖い思いが残っているためか、沈んだ表情の子供もいましたが、クリスマス会が始まると、終始元気で楽しい雰囲気が子供たちの間にあったので、スタッフさんたちも少しホッとした様子でした。
最後は、手作りロウソクを作りました!
1.サイコロ状の蝋が8色あり、好きな色を好きな量だけ取って、ガラスの型に入れます
2.その型にロウソクの芯を入れて、透明の蝋を溶かして流し込みます
3.冷まして蝋が固まれば、手作りロウソクの出来上がり
4.メッセージカードを添えて、ラッピングしたら完成です!
仕上がりは、ちょっとしたプレゼントみたいになりました。
スタッフ「これを、お父さんお母さんにプレゼントしてくれる子供たちは何人くらいいるかな〜?」
楽しそうにつくる子供たちを見ながら、スタッフの方がボソッと話されていました。狙いはズバリ、子供から親への “逆クリスマスプレゼント!” そんな期待を胸に秘めながら、クリスマス会は終わっていきました...
スタッフ「終わりましたね。いや〜~~、まるで嵐が去ったかのような…」
片付けをしながら、そんな話になりました。
スタッフ「私たちにできるのは、これ(手作りロウソク)を作ってあげるところまでですね〜。これを通して、家族仲がもっと深まってもらえたらいいですね。」
子供たちが作った “手作りロウソク”
スタッフにとってはそれが、子供たちとその家族に届けたい “家族愛” という名のクリスマスプレゼントのようでした。