愛の力は無限大 家庭連合 平和奉仕 ボランティア隊

 
 
 
 

もし自分が被災者だったら?

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 最終日、作業を終えると依頼されたアパートの周りはキレイになりました。しかし、廃棄物収集所には山のように積み上がった家具や生活用品がたくさんあります。また、近所を見ればまだまだ傷跡は残っています。一日の作業が終わってもほっとする気にもなれない気分でした。

 

 依頼者のSさんのお話を聞くと、凄い勢いで津波が来て、3日間は自宅の2階で食べ物もない状況で過ごしたこと、近所でも犠牲者が出て、津波後は本当に言葉が出来ない位だったことなど当時の悲惨さを説明して下さいました。

 

 そういった中で、自分がボランティアに参加して初めて思ったことがありました。もし自分が被災地の人だったら? ボランティアされる側だったら? 災害で恐怖を感じ不安になり、寂しくもなれば辛い心情にもきっとなるでしょう。でも、そんな状況で他県から時間を掛けて来てくれた元気な人が手伝ってくれたら、勇気が湧いてくるんだろうと思いました。実際に、依頼者の方もボランティアをする方を見て、病気で悪くしていた体も良くなったとのことでした。

 

 自分は被災者ではないけれど、困っている時に、たとえ他人であったとしても助けられたり励まされたりすると嬉しくなります。人はやっぱり為に生きるように創造されているんだと感じざるを得ません。

 

荒川尊康(足立教会所属)

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