愛の力は無限大 統一教会 平和奉仕 ボランティア隊

 
 
 
 

自分のちっぽけな悩みが馬鹿らしくなる

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暑い日差しの中の墓地掃除は思いの他大変だった。体力的には昨日と比べたら大丈夫だったが、精神的な面で本当にきつかった。総合的に見ても、今までの活動で今日が一番大変だった。

 

墓地によって、ある一つの所をやってる時、苦しくて呼吸も難しいくらいになった。子供の長靴やたくさんのCD、バスケットボール… たくさんの瓦礫を見ながら時間が止まっているかのように思えた。

 

この地域の人々はほぼ皆、亡くなったという。誰かが言っていた通り、この地域自体が墓なのである。上下の服と靴下が同じ所から出て来た時には、心が重くて重くて、すぐ雑草抜きに逃げてしまった。

 

午後の雑草抜きでは、スコップがなければ男性でも取れないようなものばかりやって、意味もなく勝手に自分と闘ったりもした。雑草はたくましくのびのびとしていて、その生命力に驚いた。途中、山形から来た大工さんも見入ってしまうくらい赤い集団(UPeace)の頑張りようは凄かったようだ。

 

悩むのが面倒臭くなって、なりふりかまわず抜き続けた。何も考えないととても楽で、壊れた家や墓を見る度に、自分のちっぽけな悩みに馬鹿らしくなってくる。ここに来て、見つめ直す時間がたくさん持てたことを本当ありがたいと思った。

 

作業が終わった後、上を見たら、澄み渡った空と入道雲が広がり、お墓付近に太陽の光が煌々と差していた。

 

帰りに見た真っ赤な夕日、心地好い風、堂々とそして優しく連なる山、光でキラキラ光る海、どれもすばらしく、どれも神様の愛だと思った。

田中瑞恵(久喜教会所属)

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