帰るのが惜しい
今日が最終日となりました。目の前に川がある二階建てのお家の荷物出しと泥出しをしました。個人で来られたボランティアの方と合わせて18人ほどで、千葉や関西から来ている人もいて驚きました。
依頼主のEさんも震災当日は、二階に逃げても波が来て、最後は杖を引っ掛けて津波に流されないようにしたそうです。本当に死に直面しそうになる中で、凄まじい経験をされたんだなぁと思いました。一日も早くこの東北地方に平安な暮らしが戻ってくることを願っています。
一日一日、本当に生涯忘れられない出会いをすることが出来たことに感謝しています。明日で帰るのが惜しいくらい、何も出来なかったんじゃないかと感じています。これからの生活につなげていけるように頑張ります。
和知伴実(新宿教会所属)