震災による被害が少しリアルになった
今日は一軒家での作業でした。主に枝をまとめたり、側溝の掃除をしました。
今日は4日目ということもあり、少し疲れが見えはじめ、最初は眠たかったです。でも作業しているうちに段々と目が覚めてきました。
そこの家のおばあさんと話す中で、改めて津波による被害の大きさを知りました。目の前にある小学校の生徒が20人ほど津波に流されて亡くなり、またこの家の近くで亡くなった人もいると聞きました。自分にとって震災による被害が以前より少しリアルになりました。
夜、現地の人が言い争いになっているのを見て、色々とたまっているものの吐き出し口がなく、たまっているものを吐き出しているように見えて、震災による被害はただ単に目に見えるものだけではなかったんだと凄く感じさせられました。
今日は震災による被害が少し自分にとって現実的になった一日でした。
岩田健聖(堺教会所属)