酒屋のお父さん
酒屋のお父さんが「津波が来てもいいからまたここに住みたい。私の家はここしかないんだから」と朝言われていて、できる限りきれいにしてあげたいと思いました。作業しながらも、大切な思い出の一つ一つを片付けているようでした。
酒屋のお父さんが、作業している時に「休憩して~ 休んで~」としつこいぐらい言っているのが可愛かったです。自分の家が早くきれいになってほしい! という以上に、ボランティアの私たちをいたわって下さる、心が強いんだろうなと思いました。
休憩の時も飲み物やお菓子などを下さり、与えたい心情に溢れているご夫婦の姿を通して、神様の愛を感じました。
キャプテンから酒屋のお父さんがノイローゼになっていたけれど乗り越えた話しを聞いて感動しました。
ボランティアの方々の凄さと夫婦愛を感じ、将来、私も困難な中でも支えあって乗り越えられる夫婦になりたいと思いました。
藤井亜弥(広島教会所属)