父親としての強い思い
今日は屋内の解体作業をしました。久しぶりの作業で腰などに負担が大きく、メンバーたちは、ストレッチなどをし、途中で休憩をはさみながら、一生懸命に頑張っていたと思います。
今日の依頼者さんからは、震災当時のこと、今新しく内装工事をしていきたい理由を聞くことができました。そこで感じたのは、依頼者さんの父親としての強い思いです。
依頼者さんは、今回の震災で自分の母親、妻、孫を亡くされたそうですが、避難している時に他の子供たちを見て、元気になって欲しいという思いから、子供のいる家庭に無償で一軒家を貸し出しているのだそうです。
自分の子供を亡くした辛さを知っているからこそ、子供を亡くした親がどのように感じるのかがリアルに分かるのだと思います。
田森寿(八王子教会所属・21陣、28陣に参加)