お知らせ

第1次・2次台風10号支援ボランティア(岩手県)

【概要】

期間9月4日・6日
参加人数32人
作業日数2日間
作業場所久慈市、宮古市
作業箇所5箇所
作業時間14時間

【現地の状況】

ボランティアの受け入れ開始直後だったため、活動人数がまだ少なかったようで、団体申し込みをするとボランティアセンター側がとても喜んでくれました。ボランティアが進める作業量より、被災者が依頼してくる作業量の方が圧倒的に多い時期だったので、センタースタッフは「一人でも多くの人の力が欲しい時期です。」と言われてました。

主な活動は、屋内の家財の掃除や片付け、泥水の撤去、壊れた家財の撤去などでした。

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【参加者の声】

・限られた時間内では、依頼された作業を全ては完了できず、もどかしさを感じていました。しかし、作業を終えて帰るとき、家の方が「本当にありがとうございました」と泣いて感謝して下さったのが印象的でした。

・被災した街の光景を見た時、まるで東日本大震災の津波の跡を見ているようでした。依頼者さん宅を訪問すると、家の中は床上まで泥水がきていました。床は水浸しで乾いておらず、足で踏むだけで床が抜けてしまいそうな箇所もありました。そこで、依頼者さんと一緒に掃除や家財の整理整頓をしました。依頼者さんは最初、沈んだ表情をされていましたが、皆で力を合わせて作業を進めて段々片付いてくると「よかった~」と笑顔が見え、少しホッとした表情に変わりました。

今回は、依頼者さんの為に生きることができて心から嬉しかったです。また、作業が進むことで喜んでくれる依頼者さんの姿が本当に嬉しく、助けたい思いがどんどん湧いてきて、お手伝いしたい衝動に駆られながら活動しました。

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