宮城 第3次（12月13日～14日）活動報告

【概要】

【作業内容】

今回は、山の中腹にある被災宅の土砂やがれきの撤去と集積所までの運搬、片付いた場所の清掃を行いました。

お宅に伺って様子を確認すると、依頼者さん宅の庭に低い場所で約10cmほど、高い場所では1m近くも土砂が堆積していました。12名全員で取り組んでも終わらない量の土砂が堆積していたため、依頼者さんと相談しながら優先順位の高い場所からスコップで土砂をかき出していきました。

かき出した土砂は、軽トラに積み込んでがれき集積所へ運搬しました。集積所では、町内各地から運ばれてきた災害ゴミが山のように積まれていました。よく見ると、金属・家電製品・木・土・燃えるゴミ…など分別して回収していました。災害ゴミの量はとてつもなく多いため、普段出る家庭ごみ以上に分別は細かく管理していました。

がれきや土砂の撤去後は全体に水を撒き、デッキブラシなどを使って残った泥汚れをきれいに掃除しました。ここまでやると、ようやく元々のコンクリート面が見えるようになりました。