【概要】
期間 | 7月16日~18日 |
参加人数 | 5人 |
作業日数 | 3日間 |
作業箇所 | 8箇所 |
【活動の様子】
名古屋と東京からかけつけた5人のメンバーが、倉敷市真備市の被災家庭で水に浸かった家財道具の運び出し、床の解体、クーラーの撤去などを行いました。
ボランティアが少なかった中、赤いジャケットで目立ったのか、うちに手伝いに来たのかもという期待感で見られることがあった。
「なんでうちには来ないのか」というお母さんがいたので手伝ってあげると、別の家のお母さんもやってきて、「ボランティアセンターに登録したのに3日たっても来ないがどうなっているのか」と言われた。
手伝いがたくさん来てくれて作業が進んでいる家庭と、誰も手伝いに来ずに片付けが進んでいない家庭の差が大きく思えました。
【参加者の感想】
・実際に被災地に着いて現場を見た時は凄まじい光景に言葉を失いました。最初の1軒目は既にいろいろな所が片付いていましたが、その隣の家の人が助けを求めていて見に行くとほとんど手つかずのような状態だったのと、お年寄りであったため、人手がかなり不足していると言う事を感じました。被災地に関してはテレビのニュースで何度か見ていたので大変だなとは思っていましたが実際に行って現場を目にし、体を動かしてみたら思っていたよりも遥かに大変だと言う事がわかりました。被害を受けた方々は自分たちが感じた以上にもっと大変だと思ったので、自分はボランティアをする時は常に自分のできる事を精一杯やりきり、少しでも現地の方々に元気を与える事が出来るように努めました。自分は今回のボランティアを通して現地の方々の笑顔と感謝の言葉をいただき、ために生きる事の喜びを感じました。また、現地の方々が共に助け合いながら生活をしている姿に日本のあたたかさを感じました。
・被災地はやはりテレビの報道は一部分であり、思っている以上の状況で、言葉もでませんでした。まだまだ家の中は、へどろだらけで、その上カビだらけ。テレビや新聞では味わえない臭さ、悪臭の酷さが本当に忘れられません。
街のそこらじゅうにゴミの山、山、山…
そこに本当にここに沢山の雨が降ったのかと思うほどの、晴れ暑さ…
これは倒れても仕方がないとも感じました。ボランティアは全然人数が足りてなく、自分たちで片付け復興をしなくてはいけません。
そんな中、このように為に生きる時を神が与えてくださったことが心から感謝です。ただ、自分が思っていた以上の被災者の辛さ、ゴミの多さ、大きさ、重さのものばかりで申し訳ない重いでいっぱいでした。
たくさん足でまといになったことを謝罪の気持ちでいっぱいです。ただできることを必死にしました。
被災者の声も沢山きけて、本当に色々な重いになりながら歩めたことがなによりです。