【概要】
期間 | 3月9日~12日 |
参加人数 | 15人 |
作業日数 | 2日間 |
作業箇所 | 4箇所 |
作業時間 | 12時間 |
【スケジュール】
日付 | 活動場所 | 活動内容 |
3月9日(土) | 東京⇒宮城 | 説明会、移動 |
3月10日(日) | 南三陸町 | 漁業支援 |
3月11日(月) | 登米市 | 農業支援 |
3月12日(火) | 宮城⇒東京 | 移動、反省会 |
【活動内容】
10日は、南三陸町の沿岸地域の漁港を訪れて漁業支援を行いました。UPeaceの人数が多かったため、複数チームに分かれて作業しました。作業内容は、ワカメの養殖作業で使用する漁業道具の掃除や片付けを手伝ったり、魚介類のホヤを出荷するため串に刺したり、袋詰めする作業を手伝いました。また、養殖作業で使用する貝殻約1トンを箱詰めする作業も手伝いました。
11日は、登米市の内陸地域で農業支援を行いました。動物の飼育小屋の片付けや掃除を手伝ったり、大量のえさを袋に入れて運び出したり、飼育小屋の隣にある資材倉庫の掃除を手伝いました。
【参加者の声】
今回私は、東日本大震災の被災地を初めて訪れました。沿岸地域へ行った時は、がれきが片付けられていて一見、落ち着いた光景に見えました。しかし、実際にその地を歩き、現地の人たちと交流してみると、地震の恐ろしさや被災者の辛さが分かりました。震災というものを、あまりにも知らなかった自分だと気付きました。被災した人たちの話を聞いたり献花台の前でお祈りする中で、震災があったことを多くの人に伝えることが、被災した人や亡くなられた人たちの願いなのだと私は感じました。地元の愛知県へ帰っても忘れずに、いろんな人に伝えていきたいです。
(20歳、女性)