【概要】
期間 | 5月2日~5日 |
参加人数 | 4人 |
作業日数 | 2日間 |
作業箇所 | 4箇所 |
作業時間 | 9時間 |
※現在は新型コロナウィルスの影響が続く中なので、他県からのチーム派遣はせず、活動する地域の近隣メンバーのみで支援活動を行っています。
【作業内容】
今回の主な活動は漁業支援で、牡蠣の養殖作業の工程の一部を手伝いました。
具体的には、震災当時に被災した地域で牡蠣の養殖業をしている漁師さんのもとを訪れて、収穫したばかりの大量の牡蠣を、出荷できる状態にするまでの作業工程を手伝いました。
海から収穫したばかりの牡蠣は、海藻やムール貝、小さな海洋生物などがたくさん付着していて、牡蠣同士も3~4個がくっついた状態です。そこで、牡蠣に付着したものを1個1個取り除いて洗浄したうえで、牡蠣の殻が割れている物や身の小さい物などを取り除いて選別しました。
〔作業前〕⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒〔作業後〕
作業後は、牡蠣を生きた状態のきれいな水に一晩つけておくことで、牡蠣の中にある余計な不純物を取り除きます。その後、出荷される流れになります。
参加者からは「収穫した後、ここまで手間暇をかけていることに驚き、愛着がわきました」「今までは何となく食べていた海産物も、実は多くの人の努力があったのだと分かり、感謝の気持ちを持てました」などの声があがりました。