【概要】
期間 | 3月26日~27日 |
参加人数 | 15人 |
作業日数 | 1日 |
作業箇所 | 3箇所 |
作業時間 | 4時間 |
【作業内容】
コロナ禍になってから県をまたぐボランティアチームの派遣を中止していましたが、3月21日に関東近隣も含めた「まん延防止等重点措置」が一通り解除されたことを受けて、約2年ぶりに関東からのボランティアチーム派遣を行いました。複数の現場に分かれて活動しました。
1箇所目は、現地で開催されたイベントの手伝いをしました。ブースの設置や商品の陳列、販売から片付けまでを手伝いました。
2箇所目は、公園整備の手伝いをしました。地元住民たちで整備している公園に桜の木を植樹したいという話を受けて、園内の決められた場所に穴を掘り、植樹をしました。
3箇所目は、漁業支援をしました。牡蠣の養殖作業の工程の一部を手伝ったり、ワカメの袋詰め作業を手伝いました。
【参加者の声】
〇今回初めて東日本大震災が起きた東北へ行きました。3.11当時、まだ中学生だった私は、津波のことや震災のことをニュースで見て知ってる程度でした。しかし今回、震災遺構を訪れる中で、津波の強さや強さを感じました。しかし、そんな中でも子どものため、街の人のために行動した人、自分の命よりも周りのために生きようとする人の話を聞き、胸が熱くなりました。
「もし、そこで被災したのが私だったら、どう行動しただろう?」と考える中で、私は、自分以上に周りを思いやること、それを自然とできるような生活を送れる私自身になりたいと強く思いました。(20代・女性)
〇ボランティア活動で、私はイベントの手伝いをしました。朝、私が手伝うことになったブースで打ち合わせをしていた時、ブースのご主人から「今回のイベントの収益はウクライナ支援に当てたいんです」という話を聞き、私は最初驚きました。災害で自分たちが大変な状況になって未だ復興の途上なのに、他の国の人のことを想い、必死に助けようとしている姿に感銘を受けました。
ご主人からは終始、ウクライナを支援したいという熱い想いが伝わって来たので、私もその力になりたいと思いながら、精一杯頑張りました。すると、活動自体は忙しかったのですがネガティブな感情にはならず、喜びや幸せな気持ちを絶やさず活動できました。(20代・女性)