【概要】
期間 | 5月7日 |
参加人数 | 13人 |
作業日数 | 1日 |
作業箇所 | 2箇所 |
作業時間 | 5時間 |
【作業内容】
二手に分かれて、漁業支援とイベント準備の手伝いをしました。漁業支援では、養殖の際に使用する専用器具の仕分けや整理、掃除などを手伝いました。
浮き輪の役割をする直径1メートル以上の浮き玉に付着した貝殻や海藻などを取り除いてきれいな状態にしました。また、養殖用の数十メートルのロープを必要な長さに切って仕分けて、種類ごとに整理しました。
イベント準備では、イベント当日に使用する予定の国産ひじきの選別作業を手伝いました。黒いひじきの中に、一部、日焼けした茶色いひじきが混ざっている状態だったため、手作業で一つづつチェックしながら、茶色いひじきを選別しました。
【参加者の声】
今回は、東日本大震災で被災されたご夫婦から話を聞く機会がありました。震災前から民宿を運営されていたのですが、震災で被災して民宿が丸ごと流されてしまったようです。その後、苦労して民宿を一から建て直して再開したはいいものの、軌道に乗ってきた時にコロナ禍になってしまい、打撃を受けているという話を聞き、災害は時を選ばずに襲ってきて、人々を苦しめうるということを実感しました。
そんな時こそ、こういった無償の助け合いが必要であるのだと感じました。今後は、もっと前向きにボランティア活動に携わっていきたいと思います。(20代・男性)