お知らせ

第200次 (23年3月10日~12日) 活動報告

【概要】

期間   3月10日~12日
参加人数 8人
作業日数 2日
作業箇所 2箇所
作業時間 13時間

【活動内容】

東北ボランティアの第200次の活動は、3月11日を挟む日程となりました。被災各地には県外ナンバーの車も数多く目にしました。各自治体が設置した献花台や追悼式などへ参加する人も多かったですが、それは “賑わっている” のではなく、各々が “静かに祈っている” という雰囲気でした。ボランティア活動としては、漁業支援を行いました。

【参加者の声】

私は昨年もボランティアで被災地を訪れたのですが、、3.11の節目に訪れたのは今回が初めてでした。昨年参加した際、被災地がとても綺麗な場所になっていて、エネルギーに溢れていました。その時の感動もあったため、“悲しみの側面よりも前向きな側面を見つけていこう” という気持ちで、今回は参加しました。

しかし、いざ3月11日の当日14時46分に南三陸町の防災対策庁舎の前で手を合わせたら、自分の知人が犠牲になったわけでもないのに、とても悲しかったです。その時、東北で暮らす人々は頑張って街を復興させているけれど、それは必ずしも、“悲しみを乗り越えたというわけではないのかもしれない” と感じました。12年前に多くの方が大切な人や帰る場所を失ったという事実は、決して忘れてはいけないのだと気付きました。(30代・女性)

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