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福島県沖地震の被災地支援の報告(3月5日)をアップしました

3月5日(第1次5日目)活動報告

本日は日本財団の前田専務理事も視察を兼ねて作業を手伝ってくださいました。

朝礼の時に私の背中の「世界平和統一家庭連合」の文字を見て「統一と連合の文字を抜いたらウチと同じだね」とDRT JAPANの黒さんに話しかけると「ここ、統一教会だから。笹川会長、文鮮明さんと付き合っていたからね」って黒さんが答えてくれました。黒さんそんなこと知っているんだと感心しました。

日本財団は元日本船舶振興会でDRT JAPANは日本財団のボランティア部門です。特に災害ボランティアに特化していますが一般ボランティアでは会う機会は少ないと思います。


朝礼中、みんなで本日の現場の住所や被害状況など案件内容を共有しているところです。


手前に見えるオレンジ色のロープが親綱と言ってメインロープでなるべく大きな幹の木やトラックに固定しています。

このメインロープはスタテックロープという伸縮性の少ないロープを使用して屋根での安全を確保します。


大阪では危険性が高いのでロープを横に張ることはありませんが・・・

何故ならロープは縦に引っ張られる力には強いけれど横に引っ張られる力には弱いためです。しかしそれよりも危険なことは和を乱すことです。現場のリーダーを中心に一つになって作業を進めることが安全確保の基本ですから横にロープを張ることの危険性を知ったうえで作業します。

棟が崩れて雨漏りのないようにシートを掛けます。

普通はシートが飛ばされないためを土嚢袋を使用しますが土嚢袋は使用しません。

このように胴縁という杉の木の細い板をストッパーという木材に固定して土台を作り

その上にシートを掛けて胴縁で押さえます。仕上げにマイカ線で固定して完成です。この方式を通称「新茨木方式」と言います。2018年の大阪府北部地震及び台風21号の災害支援活動の時に考案されました。

ちなみに今回、この新茨木方式をするにあたり要となるストッパーを作ってくださったのが日本財団専務理事の前田さんです。

私もレスキューアシストの武ちゃんも前田さんがとても偉い人とは知らず(;^_^A

作業が終わって武ちゃんに「今日日本財団から来てたあの人なんて言う名前やったっけ?」と聞くと「・・・やまださん?黒さんの話では偉い人らしいけど・・・なんて言ったっけ?」スマホで「にほんざいだん・・せんむ・・りじ・・・」って検索してみると(◎_◎;)

「この人💦前田さん!もしかして日本財団でとっても偉い人やったんちゃうん💦」黒さんが普通につれてくるもんやから私たちも普通に対応してた(-_-;) 昨夜も私たちの宿舎に訪ねてきてくれたけど見送りもしないでお茶飲みながら「おつかれさま~気を付けて~」って(爆笑)そもそもボランティアで役職なんか気にしたことはありませんでした(^^♪

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