家庭連合平和奉仕ボランティア隊(UPeace)は、2011年3月11日に発生した東日本大震災を契機に発足し、3月23日に第一陣を被災地に派遣して活動を始めました。
主に、日本国内で大規模な自然災害が発生した際、現地へボランティアチームを派遣したり、支援物資の配布、義援金の送金など、被災地域のニーズに合わせた支援活動を行っています。
災害発生直後の被災地では、がれきの撤去や泥のかき出し、物資の配布などの支援活動が多いです。しかし、被災地域の復旧・復興が進むにつれて被災地のニーズは徐々に変化するため、農業支援や漁業支援、イベントの手伝い、リフォームの手伝いなど、ニーズに合わせて様々な支援活動を行っています。
UPeaceのボランティアの多くは特別なスキルがあるわけではなく、中にはボランティアに参加するのが初めてというメンバーも多くいますが、やる気とまじめさだけは誰にも負けません。
現地でも、多くを語らずひたむきに作業を続ける姿が、現地の方々の厚い信頼と高い評価を得ています。