【概要】
期間 | 4月30日~5月8日 |
参加人数 | 121人 |
参加者の地域 | 熊本県、鹿児島県、宮崎県、大分県、佐賀県、長崎県、山口県、愛知県、茨城県…など |
作業日数 | 8日間 |
作業箇所 | 72箇所 |
【1日の流れ】
時間 | 内容 |
7:00~8:30 | 受付、オリエンテーション |
8:30~9:00 | 現場へ移動 |
9:00~16:00 | ボランティア活動 |
20:00~21:00 | ボランティア講座、講話 |
21:00 | 解散 |
【主な活動】
○ 屋内の片付け
屋内で倒れた家財道具の整理や片付け、運び出しを行いました。床に倒れた家具を元の位置に戻して床に散乱した物を片付けました。また、割れた茶碗や壊れた家電製品などは家の外に運び出しました。
○ 引越し
被災して住めなくなった家から別の家へ家具を移動させました。特に高齢者のお宅では、大きな家具を移動させるために男手が必要だったため、ボランティアが重宝されました。
○ 屋外の片付け
地震によって家の庭に散乱した瓦やガラス、ブロック塀などを集めてゴミ袋に入れてまとめました。家の近隣に集積場所がある場合は、そこまで運び出しました。
【現地の人の声】
○「熊本は元々『比較的安全な県だ』と言われていたので、『他県で何かあった時は助けよう』という意識はあったのですが、熊本自体が被災するとは思いませんでしたよ。」(熊本市、男性)
○地震によって家が半壊状態になったため、業者の方に家の耐震診断をしていただきました。すると、業者の方から『良かったですね』と言われました。実は昨年、自宅の一部をリフォームしたのですが、業者の方によると『リフォームしたおかげで今回、家が倒壊せずに済んだんですよ』とのことでした。(益城町、女性)