【概要】
期間 | 3月22日~25日 |
参加人数 | 7人 |
作業日数 | 2日間 |
作業箇所 | 4箇所 |
作業時間 | 21時間 |
【スケジュール】
日付 | 活動場所 | 活動内容 |
3月22日(金) | 東京⇒宮城 | 説明会、移動 |
3月23日(土) | 南三陸町、登米市 | 漁業支援、イベントの手伝い |
3月24日(日) | 登米市 | イベントの手伝い |
3月25日(月) | 宮城⇒東京 | 移動、反省会 |
【イベントの手伝い】
宮城県登米市で行われたイベント「東北風土マラソン」において、出店されたブースの内の一つを手伝いました。お手伝いしたブースは牡蠣倶楽部という名前で、普段は南三陸町内で牡蠣の養殖や販売、バーベキューや漁業体験などを行っています。今回はまず、イベント前日に収穫した牡蠣の表面に付着した汚れを取り、洗浄して、販売できる状態にする工程を手伝いました。
次に、軽トラへ牡蠣を積んでイベント会場まで運び、調理器具をセッティングしました。そして、現地の人たちが調理してくださった牡蠣商品の販売をお手伝いしました。イベントは二日間行われ、多い日は1日で約5000名の人たちが会場を訪れました。しかし、この日は気温が急激に下がり、朝は雪が降るほど寒くなったため、温かいスープなどがよく売れていました。
【参加者の声】
●ボランティア活動を通して現地の人たちと触れ合う中で、被災しても負けずに生きる姿から強さや信念に似たものが伝わってきて感動しました。そして、この出来事は決して忘れてはいけないと思いました。また、被災した地域の献花台の前へ行ってお祈りした時は、被災に遭わなかった私は関係ないのではなく、私自身にも責任があるなと感じました。(25歳、男性)
●今回の活動は、イベントの下準備から片付けまで手伝ったので、いつもと比べて非常にハードな作業だったようです。ですが、少しでも被災地の為に尽くしたいという気持ちで取り組んでいると、疲れたという感覚よりも心にエネルギーがたまっていく感覚がありました。そのため、作業がハードでも嫌にならず、最後まで喜んで頑張れました。(24歳、女性)