【概要】
作業日数 | 10日間 |
作業箇所 | 10箇所 |
主な支援地域 | 茨木市、吹田市、岸和田市 |
【ボランティア活動】
3月12日から、西日本のキャプテンが中心となり、継続的な被災地ボランティアがスタートしました。地震や台風で被災したお宅の多くは瓦屋根に被害が出ているのですが、業者に頼むと1年~2年待ちのお宅が多い状況です。そこで、業者が来るまでの期間に屋根の状態がこれ以上悪化しないようにするための応急処置をするのが主な活動です。専門性を持った現地ボランティア団体と協力して、支援活動を行っています。
【屋根の応急処置】
22日は、岸和田市内の一軒家で作業しました。この家が建っている場所は小学生の通学路になっているのですが、昨年の台風により屋根瓦がめくれ上がってしまい、近隣住民からも「もし子供たちの通学中に瓦が落ちてきたら、大変なことになるので、何とかしてください」との声があった場所でした。古い家だったため、瓦だけではなく屋根全体の木がもろくなっていました。この現場では、被災して割れてしまった屋根瓦の撤去や、瓦の落下を防止するための補強作業をしました。
木の板やテープなどを使って補強作業を行った後、被災箇所にブルーシートをかけて雨が降っても瓦の下に入らない状態にして作業が完了しました。