福島県も梅の花が咲く季節となりました。大阪ではそろそ散り始める頃です。
地元の民生委員からの依頼。
大阪から一緒に来てくれたボンは昨日帰阪しました。
前回説明したと思いますがボンはボランティアでの通称東大阪教区花園教会青年の穂垣君。
滋賀県から来て一緒に活動している中村さん(通称:親方)が穂垣君のことを「ボン!」と呼ぶので私たちも「ボン」と呼ぶことになりました。親方も今年で80歳のため娘さんがコロナ禍での遠出を心配されて今回は不参加となりました。
シートの張り方もいくつかありますが、これは「ずぼら方式」という張り方です。
通常の作業では割れた瓦や古くなった土嚢袋は降ろしてしまいますが、ずぼら方式の場合は屋根の上に散乱している物は全て降ろさないで、屋根の棟代わりに収納する箱のような物を作ってその箱の中に割れた瓦や使わない土嚢袋やボロボロになったシートも詰め込んで上から新しいシートで覆ってしまいます。「ずぼら」とは言われますが私はこのやり方が1番気に入っています。屋根作業で荷物の上げ下げは危険な作業の一つです。その作業を省くことが出来るし不要なゴミが良い重しとなりシートが安定し暴風のなかでもずぼら方式で張ったシートは今まで一度も飛ばされたことはありません。