■UPeaceのモットー
「愛は与えて忘れなさい」 (Serve, and ask nothing)
私たちが奉仕をするのはなぜか?
それは“そこに困っている人がいる”からです。
決して、自分たちのためになるからではありません。
母親が我が子のために惜しみなく愛を投入するように、真実の愛は、相手
に愛を与えたこと自体も忘れてしまうものです。
文鮮明先生は生涯をかけてその見本を私たちに示してくださいました。
自分を拷問した日本の官憲を許し、無実の罪で牢獄に入れたアメリカを
許し、裏切って誹謗中傷を繰り返した弟子たちを許し…
愛し、投入した結果がたとえ裏切りに変わったとしても、決してその人を
恨まず、変わらない愛で投入し続けて来られたのです。
私たちは、日々の奉仕活動を通して、その文先生の真の愛の精神を相続
することを目指しています。
真の愛で結ばれると、永遠に一緒にいてもただうれしく、宇宙はもちろん神様までも引っ張れば付いてくる愛です。堕落の末裔である人間がつくった国境の壁、人種の壁、さらには宗教の壁までも、永遠に終わらせる力が、真の愛の価値です。
真の愛とはどのような愛でしょうか。真の愛の本質は、受けようという愛ではなく、人のために、全体のために先に与え、ために生きようという愛です。与えても、与えたということすら記憶せず、絶えず与える愛です。喜んで与える愛です。母親が赤ちゃんを胸に抱いてお乳を飲ませる喜びと愛の心情です。子供が父母に孝行して喜びを感じる、そのような犠牲的愛です。
神様の真の愛の主流属性は、絶対、唯一、不変、永遠なものなので、誰でもこの真の愛を率先して実践すれば、神様と同居して共に楽しむことができ、同参権、相続権までも享受できるようになるのです。このように、天国に入る絶対必要条件が正に「ために生きる人生」、すなわち真の愛の人生なのです。
―文鮮明(平和のメッセージ7)