熊本地震から三年を迎えました。
この震災によって犠牲になられたすべての方々に、あらためて心からお悔やみ申し上げます。
三年が経過する中で地震活動は徐々に落ち着いてきましたが、今年の1月3日には熊本地方を震源とする最大震度6弱の地震が観測されました。災害公営住宅の整備は約3割しか進んでおらず、今なお1万6千人以上の方々が仮設住宅などでの避難生活を余儀なくされています。
一方、熊本県では「創造的復興」に向けた取り組みの中で、地震によって発生した災害廃棄物の処理は概ね完了し、復興のシンボルとしての熊本城も、今年の10月からは一般公開が再開される予定です。
しかし、復興に向けてはまだまだ道半ばにあります。私たちにできることは限られていますが、UPeaceおよび被災地近隣の家庭連合会員有志によって、必要な支援を続けていきたいと思います。
ぜひ、熊本の被災地の方々に思いを馳せ、より良い復旧をともに祈願いたしましょう。
UPeace(家庭連合平和ボランティア隊)一同