4月6日(土)、名古屋市の金山教会でボランティアセミナーを開催しました。
ちょうど爆弾低気圧が日本列島を襲うというあいにくの悪天候のため、予定していた外でのボランティア実践はできませんでしたが、ボランティアとは何かを学び、今後行っていくプロジェクトをみんなでディスカッションしながら考え、とても充実したセミナーとなりました。
今回のボランティアセミナーは、以下のスケジュールで行われました。
時間 | 内容 | 備考 |
10:30~10:40 | オリエンテーション | |
10:40~12:00 | 講座①「ボランティアって何?」 | 被災地ボランティアの体験談ボランティア活動を行う際の心構え |
12:00~13:00 | 昼食 | |
13:00~15:00 | 講座②「ボランティア活動を始めよう」 | ボランティア活動の始め方グループ・ディスカッション |
15:30~16:30 | 講座③「リーダーシップとチームビルディング」 | |
16:30~17:00 | 質疑応答、感想文記入 |
【参加者の感想】
・ボランティアという意識が本当に違っていたというのに気づかされたのが学びでした。
例えば被災地に行くことがボランティアというイメージだったんですが、被災地へ行ったとしても普段の生活の中でために生きる実践を心がけていないと動けないというのを感じました。
誰に対してやっているかでボランティアなのか、そうじゃないのかが分かれるっていうことだったり、心がモヤモヤしている時こそ、誰かかのために生きることをすることで変化もあるんじゃないかと感じ、実際の被災地での体験談を聞いて与えられたものが多かったと感じています。
・被災地のがれき処理で、仕分けしているのかの違いでかかる費用が大きく違ったでびっくりしました。
その中で、地味な作業だけど、そういった細かいところが重要だと言われていたので、実際の様子が聞けてよかったと思いました。
また、地域によって絆のあるところとないところでは、その後の炊き出しや周りに声をかけ合って動きはじめたり、復興のスピードが違うとのことも驚きました。
・プロジェクトシートを作る過程において、地域にどのような問題・ニーズがあるかを考えてみて、その考えたものを題材に問題を解決するために必要なことを改めて考えてみると、いろいろな準備、期間を経たうえでやっとボランティアができるということを実感しました。
・ボランティア活動をする前に、日頃の行いが大切だなと思いました。
「今までやらなかったことをいきなりやれるわけない」確かにそうだなと思いました。
人の役に立つためにも準備が必要だなと思いました。
相手が必要としていることを瞬時に察して行動する力をつけることが大切だなと思いました。
今後、このようなセミナーを全国で開催していきますので、ご要望があればお気軽にお問い合わせください。