【概要】
期間 | 9月12日~15日 |
参加人数 | 10人 |
作業日数 | 2日間 |
作業箇所 | 4箇所 |
作業時間 | 12時間 |
【スケジュール】
日付 | 活動内容 |
9月12日(金) | 説明会、石巻へ移動 |
9月13日(土) | 土砂やがれきの撤去、運搬 |
9月14日(日) | 漁業支援(昆布の加工作業) |
9月15日(月) | 東京へ移動、反省会 |
【土砂崩れ】
○東日本大震災から3年半の9月11日、石巻市内の一部の地域で、豪雨により土砂崩れが発生しました。死傷者はいなかったものの、発生した土砂が付近のお宅数件に流れ込み、ひざ上位の高さまで土砂がたまりました。これを受け、がれきや土砂の撤去を行いました。作業したお宅は高台に位置していたため、東日本大震災の時の津波の被害は免れたようです。
○現地の方の声
「ちょうど3年半になるのね。あの時はゾッとしたわ。でも津波は、ここまでは来なかったのよ。やっと落ち着いてきた気がする...と思ったら、まさか今度は山から来るなんてね。」「下に住むと津波が来て、上に住むと土砂が来て、落ち着いた頃には台風が来て...。こうして見ると、本当に安全な場所って、なかなか難しいわね。」
【作業内容】
1.がれきを集めて、種類毎に仕分けする
2.集めたがれきを集積所へ運ぶ
3.洗浄して表面の泥を落とし、路面が見える状態にする
【参加者の声】
震災当時の話を聞きました。苦しみながらも自分の責任を全うしようとした人の話を聞きながら、その使命感に感動しました。様々なものを見聞きする中で、自然災害の恐ろしさも感じました。土砂の撤去をしたお宅では、作業をしたお宅の隣の家のお母さんからも作業依頼が入りました。快く引き受けると、お母さんがとても喜んで下さる姿が印象的でした。その姿を見て、私も嬉しかったです。(20才、女性)