【概要】
期間 | 9月19日~23日 |
参加人数 | 6人 |
作業日数 | 4日間 |
作業箇所 | 6箇所 |
作業時間 | 20時間 |
【スケジュール】
日付 | 活動内容 |
9月19日(金) | 集合 |
9月20日(土) | 土砂やがれきの撤去 |
9月21日(日) | 床下の土砂出し、河川の掃除 |
9月22日(月) | 河川の土砂出し、駐車場の掃除と洗浄 |
9月23日(火) | 河川の土砂出し、道路の洗浄、反省会 |
【土砂災害から1ヶ月】
活動初日の9/20は、広島の土砂災害発生からちょうど1ヶ月の日でした。災害ボランティアセンターでは、朝の受付前の時間に1分間の黙とうを捧げてから、その日の活動をスタートしました。
【作業内容】
主な活動は、宅地やその周辺の道路、河川などに堆積した土砂の撤去と清掃活動でした。具体的には、堆積した土砂をスコップを使って土のう袋に入れていき、トラックに載せて運び出しました。また、家の床下にも土砂が入った場合は、床下に潜って土砂をかき出しました。土砂がある程度片付いたら、ほうきやぞうきん、時には高圧洗浄機なども使って土砂をきれいに取り除き、土砂が来る前のきれいな状態に戻していきました。
【参加者の声】
○他のボランティアの方から聞いた話が印象的でした。「来た時よりも美しく、やらせていただいたという感謝だけを残して帰る」という言葉でした。それは、今の自分自身が、普段の生活の中で忘れてしまっていたことだと気付きました。(29才、男性)
○被害の大きかった地域を通ると、家の半分が無くなっている場所や、がれきの上に亡くなられた方への花やメッセージが置かれている場所を見ました。その光景を見ながら、現地の人たちが感じた恐怖感や必死さが伝わってきました。その場所で黙とうを捧げることができて感謝でした。(26才、男性)