お知らせ

第36次派遣支援ボランティアの活動報告(4月28日~5月6日)

【概要】

期間

4月28日〜5月6日

参加人数

12人

作業日数

7日間

作業箇所

12箇所

作業時間

38時間

 

【スケジュール】

日付

場所

内容

4月28日(土)

東京→石巻市

 本部で開会式後、石巻市へ移動

4月29日(日)

石巻市鮎川浜

 がれき撤去

4月30日(月)

石巻市湊町、

大街道東、

大街道南

 イベント会場の準備、プランター作り、

がれき撤去

5月1日(火)

石巻市渡波地区

 手作りサッカーグランドの整備

5月2日(水)

石巻市渡波地区

 屋内の解体

5月3日(木)

石巻市渡波地区、

八幡町

 屋内の解体、床下の泥出し、部屋の掃除

5月4日(金)

石巻市大街道南

 イベント会場の準備

5月5日(土)

石巻市大街道南、

鮎川浜、

渡波地区

 イベントの補助、がれき撤去、屋内の解体

5月6日(日)

石巻市→東京

 現地視察と反省会後、本部へ移動

 

 

【作業紹介】

 今回はGWということもあり、ボランティアさんたちが数多く来ていました。期間中、統一教会の多くの教会から青年メンバーが来て、一日に最大で43名が来たため、3箇所の現場に分かれて作業した時もありました。

 5月5日の子供の日には、ボランティアチームによって地域イベントが企画されていたので、そこに向けての準備やイベント当日の運営サポートなども行いました。

 

 

1. イベント5日前(上)、前日(中)、当日(下)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2. イベント当日“大街道フェスタ”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【メンバーの声】

 2歳くらいの男の子が、一人でシャボン玉をやりながら、「津波で亡くなった人にシャボン玉をあげるの?」と聞いてきました。ビックリしましたが私も、「津波で亡くなった人達もシャボン玉見たら喜んでくれるかもね」と言いながら、二人でやりました。
 シャボン玉の周りには色々な人が集まりました。子供達がいるので、お母さんやお祖父さん、お祖母さんも自然とついて来てお話することが出来ました。あるお母さんは、実家が石巻で関東から連休で帰って来たそうです。去年の連休はまだ、本当に凄い状態だったと教えてくれました。(29才・女性)

 

 午前中はまた水溜まり整備から始まりました。日中は子どもの日のイベントということで、石巻市の子供達と関わりながらのお祭りでした。人懐っこい子が多く、中には私たちの為におでんを持って来てくれる子までいました。ふと、この子供達も被災者なんだと思った時に、なんて強いんだと実感しました。(20才・女性)

 

 今日はバプテスト教会やアモール、ヤマギシ会、その他諸々の団体の方々と作業する時間が長く、イベント後、夕食を囲みながらバプテストの方々と親睦を深められたことが非常に嬉しかったです。
 普段は宗派や考えが違いますが、そういった垣根を超えて、「石巻市を復興させる」という一つの目標に向かって集い歩む姿を通して、正にこれが天国なんだと感じることができました。(26才・男性

 

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