お知らせ

第38次派遣支援ボランティアの活動報告(6月1日~9日)

【概要】

期間

6月1日〜9日

参加人数

4人

作業日数

7日間

作業箇所

7箇所

作業時間

35時間

 

【スケジュール】

日付

場所

内容

6月1日(金)

東京→石巻市

 本部で開会式後、石巻市へ移動

6月2日(土)

石巻市大街道東

 畑への新しい土入れ、整地

6月3日(日)

石巻市大街道東

 畑への肥料入れ、畑作り、プランター作り

6月4日(月)

石巻市築山

 墓地の雑草取り、がれき撤去

6月5日(火)

石巻市築山

 墓地の雑草取り、泥だし

6月6日(水)

石巻市大街道東

 畑の柵作り、プランターの補修

6月7日(木)

石巻市大街道東

 がれきの撤去、集積所への運搬

6月8日(金)

石巻市大街道南

 雑草取り

6月9日(土)

石巻市→東京

 本部へ移動後、反省会

 

 

【作業紹介】
  作業内容は、畑作りと墓地清掃がメインでした。畑を作るのは、元々は津波を被ってしまった場所なので、今一度新しい土を入れるところから作業は始まりました。この畑では、6月17日に地域の子供たちによる畑の種まきイベントがあるため、そこに向けての準備になりました。
  

 墓地清掃では、雑草を抜いていると草の根と一緒に腐ったお米が出てきたり、パックに入ったお味噌が出てきたり、ビニール傘が出てきたりしました。外見だけ見ると草が生えているようにしか見えないのですが、その下には、まだ取り切れていないがれきがたくさん残っていることに気付かされました。
  

 また、今回は地域の方や他のボランティアチームの方と交流する機会が多かったです。他のボランティアチームの誕生会のお誘いを受けたり、作業が早く終わった日にスポーツを一緒にやったり、自宅に招かれて夕食をごちそうになったり…。そのような交流の場を通じて、人間関係における絆の素晴らしさを感じたり、他のボランティアチームの愛情深さに驚かされたり、被災された方々の力強さに触れて逆に励まされたりしました。

 

 

1.畑作り、プランター作り

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2.墓地の雑草取り

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【メンバーの声】
  他のボランティアさんと話をする中で、その方々の熱意の強さに自分は負けていると感じました。教会の教えを受け身で学んでいるだけではだめだと、もっと視野を広げていかなければならないと思いました。(24才・女性)

 

 人との出会いがこんなにも素晴らしく大切なものだと感じられたことが良かったです。人と深く関わり、背後の事情や心情を知ることで、愛したい、ずっと一緒にいたい気持ちが湧いてきました。(27才・女性)

 

 作業時間外で交流する場も多くありました。その中で、分け隔てなく接して下さる皆さんの姿を見た時に、理想世界のモデルとはこういうものなのかなと感じました。普段の生活の中では、なかなかイメージしにくかったものを感じることができて、とても希望に感じました。(24才・女性)

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