お知らせ

第4次広島土砂災害活動報告 (11月7日~9日)

【概要】

期間 11月7日~9日
参加人数 6人
作業日数 2日間
作業箇所 4箇所
作業時間 10時間

 

 

【スケジュール】

日付 活動内容
11月7日(金) 集合、オリエンテーション
11月8日(土) 畑の土砂出し、イベントの広報
11月9日(日) 床下と田んぼの土砂出し、反省会、解散

 

 【作業内容:畑の土砂出し】

畑に流れ込んだ土砂の撤去を行いました。災害後の約2ヶ月間は依頼者さんだけがコツコツ土砂を片付けていたのですが、とても片付かない量の土砂だったため、ボランティアでお手伝いしました。

作業・前作業中作業・後

依頼者さんによると、土砂災害の時にこの辺りは雷の音があまりにもひどくて、土砂が流れて来たことに全然気付かなかったようです。また、家の前の道路には大量の水が流れていて、道路そのものが川のようになっていたので、逃げようと思っても逃げられない状況だったようです。

【メンバーの声】

○土砂の片付けをしていた日、休憩中に依頼者さんの奥さんと話ができました。お茶を差し入れしてくださったり、笑顔で声をかけてくださる姿に元気をもらいました。溜まった疲れが吹き飛んでいくようでした。その時、ボランティアとは一方的に尽くす活動ではなく、お互いに助け合って乗り越えていくものだと感じました。(18歳、男性)

○一緒に活動するボランティアさんたちが頼もしく感じました。また、被災地の現状も目の当たりにする中で、一人の人間の“無力さ”と“可能性”を同時に感じました。また、依頼者さんとも話せる機会が多かったです。作業が終わるころには、私にとって依頼者さんが赤の他人ではなく、私自身に関係がある人だと感じていました。(23歳、男性)

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