【概要】
期間 | 3月10日~14日 |
参加人数 | 7人 |
作業日数 | 2日間 |
作業箇所 | 2箇所 |
作業時間 | 13時間 |
【スケジュール】
日付 | 活動場所 | 活動内容 |
3月10日(土) | 大阪⇒宮城 | 説明会、移動 |
3月11日(日) | 石巻市 | 追悼行事参加 |
3月12日(月) | 南三陸町 | 農業支援 |
3月13日(火) | 南三陸町 | 農業支援 |
3月14日(水) | 宮城⇒大阪 | 移動、反省会 |
【農業支援】
椎茸農家へ行き、シイタケ栽培の工程の一部を手伝いました。外は雪が降る中、ビニールハウスの中で作業しましたが、汗をかくくらいの重労働でした。
【参加者の声】
〇ボランティア活動が終わった後、農家の社長さんが震災当時のことを話してくださいました。この農家は、海から3キロメートル内陸に位置していたにもかかわらず、届いた津波は2メートルを超えていたようです。それにも関わらず「あの時、全員が無事だったのは、何かわからないけど何かに守られたとしか思えない」と話されていて、守られた分これからの街の復興を頑張ろうとする社長さんの力強さが印象的でした。
〇追悼式に参加した翌日(3月12日)に被災地を視察した時、現地のお母さんから聞いた震災当時の話を聞きました。「震災で親族5人をこの場所で失いました。仲は結構良かったんですよ…本当は昨日が記念日なんだけど、当時のことを思い出して今でも胸が締め付けられて、苦しくて気が今でもおかしくなるんですよ…だから、昨日はとても来れなくてね。今日は、近くに来る用事もあったので、来たんですよ」という話を聞いた後は、言葉を返そうとしても、何も言うことができませんでした。震災から7年が過ぎましたが、今もこのような心を整理出来ずに暮らしている人が沢山いることを気付かされました。