【概要】
期間 | 6月12日~14日 |
参加人数 | 8人 |
作業日数 | 2日間 |
作業箇所 | 3箇所 |
作業時間 | 8時間 |
【スケジュール】
日付 | 活動場所 | 活動内容 |
6月12日(火) | 東京⇒宮城 | 説明会、移動 |
6月13日(水) | 南三陸町 | 漁業支援 |
6月14日(木) | 宮城⇒東京 | 農業支援、移動 |
【ボランティア活動】
活動初日は、漁業支援を行いました。ワカメやメカブを養殖している漁港へ行き、養殖で使用する器具(太い縄)の整備を手伝いました。
また、活動二日目は農業支援を行いました。ブドウを栽培しているビニールハウスへ行き、草刈りをてつだいました。
【参加者の声】
○妻や子供、家族が共に生きていること、日々の暮らしがどれほど有り難いものなのかを感じさせられました。特に大川小学校で亡くなった児童たちの話から、わが子を失いながらも生き残った子供たちを励ましながら教師を続け、現在は語り部をされてる方のエピソードには心打たれました。ボランティア活動後、今回のことを家族に伝えてみましたが、現地で感じたほんの一部分しか伝わらないと感じました。ですので、次回は家族とともにボランティア活動に参加したい思いました。(46歳、男性)
○行く前は復興支援といっても実感がなく、テレビや報道だけの印象しかありませんでした。すでに自分の中でも過去の大変な出来事くらいの記憶になっていた状態で、現地に行きました。実際は想像以上に、今もなお一生懸命、復興に向けて休みなく努力されている現地の方々がいらっしゃって、まだ福島の立入禁止区域は何年も先に解放される現状を目の当たりにする中で、自分の理解度の浅はかさを感じました。
今回の経験を通して、なにか熱いものを心に抱けた気がします。自分たちの住む地域においても、地域住民の「困った」を解決できるローカルプロジェクトを展開したいと思うきっかけになりました。(29歳、男性)