【概要】
期間 | 5月28日~29日 |
参加人数 | 4人 |
作業日数 | 1日 |
作業箇所 | 2箇所 |
作業時間 | 8時間 |
【作業内容】
南三陸町で5月29日に行われたイベント「復興市(第100回記念)」の裏方をお手伝いしました。
このイベントが初めて行われたのは、東日本大震災から約50日後の2011年4月29日でした。その後、月1回のペースで開催され、本来は2020年4月に第100回目を開催する予定でしたが、コロナ禍のため延期を重ねていました。今回は2年ぶりの開催となり、町の内外から30店舗が出店して地元の海産物などが販売されました。
震災前に行われていた行事等も徐々に再開してきているため、復興市としては今回の第100回で終了になります。しかし、今後も形を変えながら、街の復興のためのイベントや行事は継続的に開催される予定です。
今回のボランティア活動は、イベントブースの設営や商品の陳列、販売、片付けまでのお手伝いをしました。地元の人たちからは「こんなに人が集まるのは久しぶりです」「ようやく賑わいを取り戻した気がします」「あっという間の100回でした」という声をよく聞きました。
【参加者の声】
私は宮城県に住んでいながらも、実際に被災地を訪れたことは無かったので、今回のボランティア活動は貴重な経験になりました。私は、今まで被災地のボランティアに参加したことはなかったので、現地の役に立てるか不安な気持ちがありました。しかし、周りのボランティア仲間の暖かさや現地の人たちの熱気に触れる中で、頑張りたいという気持ちがより一層強まり活動に臨みました。
自分自身には足りない点もありましたが、記念すべき100回目の復興市を全員でやり遂げられたのはとても嬉しかったです。人のために頑張ることの素晴らしさを感じられました。(20代・男性)