お知らせ

第2次西日本豪雨被災地支援ボランティア(7/20~23)

【概要】

期間7月20日~23日
参加人数9人
作業日数3日間
作業箇所3箇所

【活動の様子】

東京から派遣された9名の青年メンバーが、倉敷市真備市の被災家庭で家財道具の運び出し、片付けなどを行いました。

活動しているときに声をかけられた、近所の別のお宅の片づけもお手伝いしました。

活動の最終日には、岡山での大会を終えられた文善進・世界会長も慰問にかけつけてくださいました。

 

 

【参加者の感想】

・訪れた被災地は話に聞いていた状況、テレビ越しに見ていた光景のはるか上をいく凄絶な光景が広がっていました。実際に作業を始めると、1軒1部屋の泥や荷物を出すだけでフラフラになりました。暑さ、湿気、ヘドロの匂い…前日まで私が生活をしていた状況と真逆にある環境のなか、先の見えない作業に途方に暮れそうになりました。被災地の方々のそれ以上の苦労を感じながらも、あまりの環境にマイナスの思いが強くなりましたが、そこで脳裏に浮かんだのは、真の父母様の歩みです。興南でのお父様の歩みや、現在のお母様の歩みに代表されるように、どんな環境にあっても天に感謝し、苦しんでいる人々の為に生き、太陽のような存在であり続ける父母様です。「環境に引っ張られる者」ではなく「環境を引っ張る者」であったのは、いつも心に神様の愛を感じ、孝情から愛に生き続けてこられたからだと感じました。そんな父母様のみ跡を慕うと不思議と私も力を頂いて、目の前にいる被災者の方々にとって励ましや希望を与えられる太陽のような私になりたい、UPeaceチームとなりたいという思いが溢れました。3日間というとても短い期間でしたが、微力ながら復興活動をさせて頂き、別れ際にみた被災者の方々の笑顔がとても印象に残っています。

・最初に驚いたのは、工場の爆発による爆風で瓦が剥がれた家を見た時でした。

被災地に始めて直接出向く自分にとっては、その光景を見た時に、被災地に来たんだという気持ちが引き締めさせられました。

2番目に驚いたのは、被災された家庭の中を見させて頂いた時です。家の中が泥だらけで、元々の家の内装が一切分からなくなってしまってる姿を見て、とても悲しくなりました。また、家の中にあるものを取り出していく際にでてくる腐った匂いの水にも驚きました。

3番目に驚いたのは、最終日にお邪魔させて頂いた被災された食口のおじいちゃんの涙を見た時でした。第2陣として、来た自分達は、その家庭に、何もしてあげる事ができた訳ではないですが、UPeaceのメンバー1人1人と握手されながら、「ありがとう」と言い、涙される姿は衝撃的でした。

・テレビのニュースなどでは伝わらない家庭ごとの、あるいは個々人の人生とドラマがそこにはありました。そんな加藤さんとも活動を一緒にする中で、心情的にとても近くなり、昔から知っている本当の家族のような因縁を結ぶことができました。真備町という心の故郷ができたことに感謝します。

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