【概要】
期間 | 3月20日~23日 |
参加人数 | 9人 |
作業日数 | 2日間 |
作業箇所 | 2箇所 |
作業時間 | 11時間 |
【スケジュール】
日付 | 現地の活動 |
3月20日(木) | 移動(東京⇒石巻) |
3月21日(金) | オリエンテーション、わかめの袋詰め作業 |
3月22日(土) | 墓地の清掃、畑作り、現地視察 |
3月23日(日) | 移動(石巻⇒東京)、反省会 |
【現地の様子】
【わかめの袋詰め作業】
今回お手伝いした、わかめの袋詰め作業を紹介します。
- わかめの計量
1袋当たりの内容量が200gというものに対して、少し多めに205~210gのわかめを入れます。
- 袋をラッピング
袋の中の空気を抜きながら、袋上部を閉じます。閉じた後は、袋がきちんと密閉されたかを確認します。
- 完成“三陸わかめ”
業者さんによると...
・特徴は、肉厚、弾力がある、風味が豊か、切れこみが深い...などです。
・市場での取引価格は三陸産のわかめが一番高く、“わかめの王様”と呼ばれています。
【メンバーの声】
○今回初めて東北に行きました。震災から3年以上が経ち、ガレキ類は片付けられていましたが、新しい建物が建ったわけではなく、被災の跡はまだ残っていると感じました。一方で、私が現地で出会った人はみなさん優しくて、私が思っていた以上に元気に生活をされていました。
私はこの期間を通して、何不自由ない日常生活が当たり前になり過ぎていたことに気付きました。日常生活の中にありふれた“当たり前”に対して、もっと感謝しなければいけないなと思いました。(18歳、女性)
○被災した方の話が印象的でした。メディアを通しては分からない様々な思いを抱いていること、奇跡の生還を果たした人、夫婦間の絆の深さなど。
いろいろな話を聞く中で、助け合うことの大切さや愛艇を思いやる愛情の素晴らしさを感じました。(29歳、女性)