【概要】
期間 | 5月3日~6日 |
参加人数 | 14人 |
作業日数 | 2日間 |
作業箇所 | 4箇所 |
作業時間 | 14時間 |
【スケジュール】
日付 | 活動場所 | 活動内容 |
5月3日(木) | 東京⇒宮城 | 説明会、移動 |
5月4日(金) | 南三陸町 | 農業支援 |
5月5日(土) | 南三陸町 | 農業支援 |
5月6日(日) | 宮城⇒東京 | 移動、反省会 |
【農業支援】
宮城県の南三陸町にある複数の農業を訪れました。野菜やブドウを作っている農家へ行ったり、羊を育てている農家へ行ったり、椎茸を栽培している農家へ行って支援活動を行いました。
椎茸農家では、椎茸栽培の工程の一部をお手伝いしました。ここは、震災当時は津波をかぶってしまい、ハウスがほぼ壊滅してしまったため、新しく高台の地域に農場を再建して、新しくスタートした場所でした。しかし、農場を一から再建したためにコストが重なり借金からのスタートとなり、更に人手も極端に少なくなって元旦も休めないような状況下に置かれていました。ボランティアでお伺いすると、現地の人たちはとても喜んでくれました。
【参加者の声】
○現地の人から聞いて印象的だったのは「震災で行方不明になった家族に1週間後に出会えた時は『生きててくれてありがとう』と心の底から思いました」という話でした。自分自身に当てはめてみた時、普段の生活の中で『生きててくれてありがとう』と思える深い人間関係をどのくらい築けているのか考えた時、自身の不足さを痛感しました。心からそう思える人を増やしていきたいと思います。(56歳、男性)
○東日本大震災による行方不明者が約2500人いて、震災から7年以上が経過した現在でも探し続けている家族がいるという話を聞いた時、残された家族の苦悩を感じました。そして、背後の神様も同じ辛さを感じながら、被災した人たちはもちろん、人類全体を救おうとしているのだと思いました。(31歳、男性)