お知らせ

令和3年8月豪雨支援活動(壁剥がし作業)

8月31日 佐賀家庭教会との連携

8月31日(火)佐賀家庭教会を訪問しました。

下川教区長さんはじめ教会のみな様と記念撮影。

佐賀家庭教会では壮年を中心に清掃ボランティア活動を毎月行っているそうです。

今回の豪雨災害におきましても壮年の方から「災害ボランティア活動をしないのか」という意見もあったそうですがコロナ禍であるため一般ボランティアの受け入れ制限が厳しいた活動を断念せざるを得なかったそうです。

そのため人数制限のなかですが共に活動することになりました。

壮年の八木(やつき)くんです(*^-^*)

9月6・8・9日三日間一緒に活動しました。

八木君はお父さんと飲食店を経営されていてコロナ禍のため営業自粛される中、豪雨災害で苦しむ住民さんたちの手助けになればと参加してくださいました。

三日間のなかで土砂災害における活動内容を一つでも多く経験していただきたかったのですが今回は壁剥がし作業を手伝っていただきました。

このように地元の壮年の方を中心に災害時における活動を経験していれば私たちだけで地域の災害に責任を持つことも可能になります。土砂災害では家財撤去や土砂の掻き出しだけでなくその後に床板剥がし、床下の清掃と消毒、壁撤去の方法や室内乾燥などの段階を経てようやく業者に引き渡すことが出来ます。ここまでやっておかないと業者さんがなかなか受け入れてくれない場合が多いそうです。

初めての災害ボランティアに参加され三日間壁剥がしを手伝ってくださいました。普通一般ボランティアでは壁剥がしはあまり経験することはありませんし、解体作業ではないので決められた場所に線を引いて住民さんも一緒に作業しているのでより丁寧にしかも綺麗な作業が求められます(;^_^A

ですから床などを傷つけないようにブルーシートで床を保護します。このようなノウハウを地元の教会が経験することで地元の教会が今後の災害に備えることが出来ます。出来れば地元教会が社会福祉協議会と連携し災害ボランティアセンターの設営から運営に至るまで連携することが出来れば私たちの活動の目的が広く社会に知られるようになると思います。

壁を剥がし終わればホウキと掃除機で作業で出たゴミやほこりを綺麗に片づけてブルーシートを剥がして終わりです。

9月11日(土)は藤井君が応援に来てくれました。

この日は下潟公民館周辺の住民さんへのチラシ配りからスタート。

途中で浸水当時の水位がはっきりと残っている樹木を発見し撮影しました。

今回の水害は内水氾濫によるもので決して近くを流れ六角川が越水したり決壊したものではありません。六角川が決壊しないように排水センター排水を止めたための内水氾濫です。

このお宅は2年前に工場の油が流出した時に災ボランティアで活動したお宅です。80歳を越えるお爺ちゃんが毎日のように下潟公民館に来ては清掃活動の依頼をされその度に清掃活動に行かれるのですがなかなか納得してくれないので、私に行って来てくれるようにお願いされお爺さんの話を聞きながら油を洗い落としたお宅です。

2年前の水位と今年の水害の水位がはっきりと残っていました。

ご近所では2年前に70センチほど床上浸水したので1年前に70センチのかさ上げして家を新築したのに今年は2メートルも水位が上昇したので次はどうすれば良いのか分からないと嘆いていました。

活動の終わりに藤井君と大阪から応援に来てくれた穂垣君の三人で写真を撮りました。

何故か穂垣君だけ離れてる・・・(-_-)

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