ジャガイモ20kgで作った料理は?

2015年8月、石巻市の大街道地区で行われた “ポテチ祭り” のお手伝いをしました。お祭りのメインは、名前の通り 『自分たちで植えたジャガイモを収穫して、手作りポテトチップスを作ろう!』 というものでした。

 

    収穫したジャガイモ ⇒⇒⇒ 完成したポテトチップス

≪問題≫                         100グラムのジャガイモを調理すると、何グラムのポテトチップスになるでしょうか?→正解は、本文の中!


具体的には、下記の手順で進行しました。

1.苗植え                        お祭りの数カ月前、支援物資でいただいたジャガイモの苗を、子供たちが畑に植えました。

2.収穫                         お祭り前日、大人たちでジャガイモ畑を整備し、一部だけ収穫しました。収穫量は20kg。

 

 3.皮むき                        お祭り当日、子どもたちがジャガイモを収穫すると同時に、前日収穫しておいたたジャガイモを洗い、皮を丁寧にむきます。

 

 4.スライス                       スライサーを使って、ジャガイモを薄くスライスします。ポイントは、厚くスライスするより、薄くスライスした方が “カラッ” と美味しく仕上がります。

5.乾燥                         スライスしたジャガイモを、一枚づつキッチンペーパーの上に並べて乾かします。

6.計量                         測りを使って、ジャガイモを100グラムづつ小分けにします。 

7.フライ                        次は、2分半〜3分位かけて、きつね色になるまで油で揚げます。たくさんの量を一気にやると “カラッ” と仕上がりにくいため、小分けにした100グラムづつ揚げます。

 

 8.袋詰め                        揚げたものを30グラムづつ袋詰めして、袋の口を閉じます。100グラムのジャガイモを揚げると、イモの中の水分が蒸発して軽くなり、30グラムのポテトチップスになります。

 

 9.味付け                        子供たちに配ったら、好きなフレーバーを入れて袋を閉じ、シャカシャカ振って味付けします。フレーバーは、全14種類。王道であるオニオンやコンソメに始まり、のり塩やマヨネーズ、驚いたのはハチミツです。

 

 10.実食                        合計で20kgのジャガイモをポテトチップスにして、全て完食です。ちなみに、大人たちに人気があったフレーバーは、オニオンコンソメです。

 

 

【食べた人たちの声】                  「作りたてなので、市販のものよりカリカリしてて、とても美味しかったです。」                    「原材料がジャガイモのみで保存料や添加物が何も入っていないので、食べていても薬のような感覚が全く無く、安心して食べれました。」                       「いろんな味が試せるので、とても楽しく食べれました」

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