40人以上のGPA(アメリカのメンバーたち)が4日間、被災地ボランティアを行いました。その補佐として参加した日本人メンバーの感想です。
GPAのメンバーたちと会う前は、「自分は英語できないけど大丈夫かな?文化の違いを越えられるかな?」と、とても不安で、緊張していました。実際に彼らと対面したとき、白人、黒人、黄色人種と様々な人種がいたので、更に緊張が増しました。
しかし、そんな心配や緊張は、彼らと寝食を共にすることを通して消えていきました。言葉の壁はジェスチャー等で越えれたし、彼らは皆とてもフレンドリーで、文化の違いが気になりませんでした。
ボランティアの時間になってみると、GPAメンバーの姿を見て驚きました。彼らはいつも明るく、楽しそうにしていたけど、いざ作業が始まると、泥だらけになりながら一生懸命に作業していました…。
その姿を通して、“日本の為に何かしたい”という熱い思いが伝わってきました。その熱い思いが、私たちがもつ”被災地に対する思い”と同じだと気付いた時、その“熱い思い”を共通項として、彼らとの絆が更に深まりました。
4日間のボランティア活動が終わり、彼らと別れる時には、“もっとこの兄弟姉妹と一緒にいたい!”という気持ちが自然とあふれてきました。
私たちは文字通りの“家族”になれました。