引っ越しの作業を手伝った時、そこの依頼者から聞いた話です。
自宅が被災して仮設住宅に住んでる人たちに対しては、市からの援助があります。それは、誰もが知ってる通りです。その一方で、自宅が被災したけれど、様々な理由から仮設住宅ではなく、家の二階などで生活してる人たちもいます。
いわゆる“在宅被災者”です。この在宅被災者に対しては、市からの援助が何も出ていません。これが“差別”ではないかということで、問題視しているんだという話でした。
在宅被災者といっても、津波が全然来なかったから自宅で生活できているのではなく、1階部分が津波で完全にやられてしまったため、2階部分だけで生活している人が多いそうです。
仮設住宅に暮らしてるかたと同様、被災者に変わりは無いんだと言う話でした。
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「在宅被災者」の情報ありがとうございます。支援が行き届いていないところがあると聞き、まだまだ支援が必要なんだと感じます。寒い環境ですが、一日も早い復興を願っています。