ニーズに合わせて活動は変化する

最近はよく、集会所のリフォーム支援をしています。

 その地域では、まだ住民が住んでいるにもかかわらず、津波によって地域の集会所がボロボロになって使えない状況です。なので、住民同士で触れ合える場所がなく、地域コミュニティが形成されていません。

 “コミュニティ形成の為、早急に集会所をリフォームすること”
 これが一つの課題になっています。

 

 ですが、市が責任を持ってリフォームするというのは難しい状況です。なぜなら、この集会所は海から近い場所にあるため、2〜3年後には取り壊しになる可能性があるからです。

 たとえ、市が大金をかけてこの集会所をリフォームしても、すぐに取り壊すことになってしまっては、それこそお金の無駄遣いになってしまいます。それは、地域のかたも理解されてました。

 しかし、この地域ではコミュニティ作りが必要な状況。のためにも、集会所がどうしても必要。しかし大金はかけられない。

 そこで、ボランティアさんたちで入ってリフォームをやろう!ということで、私たちも紹介され、素人ではありますが可能な範囲で、リフォームのお手伝いをしています。

 

 最近は、ボランティアといっても単純な泥出しだけではありません。その地域によってニーズも違うので、その地域に合った活動をすることが必要な段階に入ってきています。

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